木工房きりんじ
木工房きりんじの作業場より、前回ご紹介した八角形ダイニングテーブルの製作の続きをお届けします。
前回はテーブルの顔となる天板の接合や墨付けの様子をお伝えしましたが、作業は次の段階へと進み、現在は天板を下からしっかりと支える八角形のフレーム(幕板・脚部まわり)の製作工程に入っています。
食卓として長く安心して使っていただける頑丈さと、八角形ならではの美しい均整を両立させるため、精密な加工を一つひとつ積み重ねています。
角度の狂いが許されない斜めカットと専用治具
八角形のフレームを組み上げるうえで、もっとも技術と集中力を要するのが部材同士が合流する接合部分の角度加工です。
四角形の家具であれば直角(90度)での接合になりますが、八角形の場合は部材それぞれの端部を正確な角度で斜めに切り揃えなければなりません。わずか0.5度の狂いであっても、8つの角をぐるりと一周繋ぎ合わせる頃には大きな隙間や歪みとなって現れてしまいます。
そのため、機械の刃物に対して木材を寸分の狂いもなく送り出せるよう、合板や角材を用いて製作した専用の木製治具をテーブルソーにセットして加工を行っています。クランプで部材をしっかりと保持し、手元の感覚だけに頼らず機械の精度を最大限に引き出す工夫を凝らしながら、淡い木肌のパーツを一本ずつ正確に切り出していきます。
寸分違わぬ木材パーツを揃え、接合の精度を高める
慎重な切断作業を経て、両端を斜めにカットしたフレーム用の木材パーツが揃ってきました。
作業台の上に並べた部材は、定規や測定具を用いて長さや角度のばらつきを細かく点検していきます。同じ寸法・同じ角度で正確に加工されたパーツが揃って初めて、歪みのない強固なフレームへと組み上がります。
部材同士がぴったりと吸い付くように合わさる接合面を確認しながら、このあと待っている組み上げと圧着の工程に向けて、丁寧な微調整を施していきます。完成すると天板の下に隠れて見えにくくなる骨組みの部分ですが、日々の暮らしを支え続ける構造だからこそ、見えないところにも一切の妥協を許さない手仕事が求められます。
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八角形ダイニングテーブルの天板製作を進めています| 名称 | 木工房きりんじ |
|---|---|
| フリガナ | モッコウボウキリンジ |
| 住所 | 260-0001 千葉市中央区都町5-3-3 |
| アクセス | JR千葉駅東口より御成台車庫行きに乗り、後撰都町バス停下車徒歩4分 千葉市立都小学校より徒歩3分 |
| 電話番号 | 043-372-1811 作業等により電話に出られない場合がございます。その際はメールにてご連絡ください。 |
| ファックス番号 | 043-372-1811 |
| メールアドレス | info@kirinji.net |
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| 駐車場 | あり(3台) |
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