塾長ブログ 責任ある自由
学習空間 千葉貝塚教室
今回のタイトル「責任ある自由」は私が卒業した中学校の校訓です。そして、当塾の理念「生徒を育てる」と結びついていることでもあります。
「自由」と「責任」はセット
私の中学校は制服がありません。髪型も、髪を染めるのも自由です。ゲームを持って行くのも自由です。放課後どこに行くのも自由です。ただ、それらは「責任ある自由」ですから、その結果に責任を持ちなさいよ、と繰り返し校長先生に言われました。
自由とは「派手な格好をしたいならしてもいい」「勉強に関係ないものを持ってきてもいい」それは生徒の権利であるということです。では、責任とは?
「派手な格好をすること」や「遊び」に夢中になって、勉強やその他のことが疎かになったり何か問題が起きたとしても、自分でなんとかしなさい。学校や親、誰かの助けを当てにしてはいけませんよ。その責任は自分で取りなさい、ということです。
「責任のない自由」は、「自由」ではない
「自由にやるだけやって、困ったら誰かに助けてもらおう」と考えているうちは本当の自由ではありません。それは「助けてくれる人が援助可能な範囲内」で「許可されたもの」に過ぎません。自分で対処するというのが責任です。責任が取れるから、自由なのです。
生徒を指導する中で、時々こんなやりとりをします。
「先生、今日はちょっと事情があるので早めに帰ってもいいですか」
「どうしてもというなら構わないけど、テストまで日数がない。塾のカリキュラムでは、この後学校ワークを進めなければならないはずだけど。できなかった分は家で進めなさい」
「わかりました」
〜そしてテスト直前〜
「先生、学校ワークが全然終わってません」
「俺は塾で出来なかった分は家でやれと言ったはずだね。家でやらなかったのか」
「はい…。ちょっと…。」
「それは君の責任なのだから、自力でなんとかしてみなさい」
生徒には「家に早く帰る自由」が与えられと同時に「自分で勉強のスケジュールを管理する責任」が課せられます。当塾の目的は生徒が自立学習をできるようにすることですから、日頃の指導でもこのようなことをとても重視しています。そして、繰り返し伝えていきます。
自分で判断し、行動できる人間になるために
最近、「責任を取りたくないので、自由にやるより指示を出してくれた方が安心です」という若者が増えているようです。でも、指示したことをこなすだけならロボットでもいいはずです。「その場の状況に合わせ、先々を予想した上で自分で判断する力」は現代を生きる上で不可欠な力です。子供達のうちから「責任ある自由」に基づいて行動できるように当塾では指導していきます。
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