編集部のつぶやき(千葉・船橋・市川・習志野・鎌ケ谷・松戸)
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強烈“にんにく&生姜”タレにハマる人続出! AOKI西船橋店前の行列キッチンカー
オレンジ色のキッチンカーが目印。開店と同時ににんにくの香りが漂う。
西船橋駅南口から徒歩5分。木・金・土曜日の夜になると、船橋の街角には香ばしい焼肉の香りが漂います。
AOKI 西船橋店(千葉県船橋市山野町112-1)が20時に閉店してから、キッチンカー「肉波」の前には、行列ができます。
キッチンカーで一つひとつ丁寧に作られる国産豚の焼肉弁当は、圧倒的な肉の旨みとこだわりの味付けで多くの人を魅了します。
地元船橋はもちろん、都内からもファンが訪れる人気店。
「本当に美味しい焼肉弁当を、もっと多くの人に届けたい」という想いを胸に、日々試行錯誤を重ねる肉波店主の田久保さんに、創業の原点や焼肉弁当への情熱、そして今後の展望について伺いました。
※最新の営業情報は急遽変更となる場合がありますので、ご来店前に公式SNSをご確認ください。
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Instagram @meat_wave
開店前からこれだけの行列です。カップル・お友達・お一人など様々な方がいらっしゃいます。
食べた瞬間に、衝撃が走りました。こんなインパクトのある焼肉弁当がこの世にあったなんて。
ーーキッチンカーを始めたきっかけを教えてください
「学生時代に食べた下総中山の焼肉弁当の味が忘れられなくて。その味を求めて千葉から埼玉まで色んな店を食べ歩いたんですが、どこも似たような味。お肉は少なめで、横にスパゲッティやお新香が添えられた普通の弁当ばかり。だったら自分でやってみようと思いました」
この日のお客様は少ない方だったそうですが、それでも列は絶えませんでした。
――AOKI西船橋店さんで出店するまでの道のりを教えてください。
「地元の西船で出店したくて10件以上当たりましたが、全部断られました。AOKIさんも無理だろうと思いつつ、最後の望みで本社に電話したら意外にも好意的で、週3日・3時間だけ営業が認められたんです。もう4年経ちますが、テレビ取材の報告にも『良かったですね』と喜んでくださり、横浜の本社から様子を見に来てくれたこともあります。本当に感謝していますね。」
このタレがとにかく白米と合うんです。
ーー秘伝のタレのこだわりを教えてください。
「当店のメインは豚焼肉弁当で、ニンニク味と生姜味の2種類を用意しています。どちらもパンチの効いたタレが自慢ですが、ニンニク味は週末になると“ストレス発散に”と購入される方が多く、濃厚な香りにハマるリピーターが続出しています。一方、生姜味はすっきりとした辛みが女性に好評ですね。
タレの開発には1年半を費やし、他人のレシピを一切見ずに自分だけの味を追求してきました。実は生姜味は失敗がきっかけで誕生したんです。生姜を入れすぎた際、お客様から「むしろこのままがいい」と言われ、翌日には「あの生姜、最高でした」とまで言っていただいて。その声が後押しとなり、今の生姜味が定番になりました。」
田久保さんは調理担当、田久保さんのパートナーは接客と盛り付け担当。
肉波さんもお客様も終始笑顔が見られます。
ーーお客様との距離感が近いのも、肉波さんの魅力ですよね。接客で何か心がけていることはありますか?
「接客では、短い時間でもお客様と心を通わせることを意識しています。弁当をお渡しするとき、できるだけ笑顔で話しかけたり、お客様の反応を見たりします。実はパートナーが一緒に働いてくれているのですが、彼女は顔や名前を覚えるのが得意で、ファンになってくださるお客様も多いですよ。
生姜味のメニューを始め、お客様との会話から生まれた商品が多いです。『豚肉が苦手』という声を受けて改良したチャーシュー弁当など、すべてはお客様の声があってこそ。商売は一緒に作り上げていくものだと、改めて実感しています」
調理担当の田久保さんも、お客様が来たときは前に出て笑顔を見せます。
肉波の常連さんたちに話を聞きました。
● 坪内さん(巣鴨から車で来店)
「もう3年くらい、毎週のように“肉波”に通っています。お気に入りは焼肉弁当。これが1週間の楽しみになっているんですよ。都内からわざわざ来る価値があると思っていますね。」
● 竜也さん(近所に住む熱烈ファン)
「SNSで営業情報をチェックして、臨時休業のときには“肉波”のキッチンカーが出店する場所に立って、買いに来た人に休業を知らせるほどのファンです(笑)。基本的に毎週来ますし、先頭も譲りません。にんにく焼肉弁当が大好きで、買った直後にビニール袋に顔を突っ込む瞬間がたまらないんですよ。木・金・土と3日連続で来ることもあって、営業日は意地でも仕事を早く切り上げて買いに来ます。」
● 小山さん(小岩から来店)
「帰りは坪内さんの車に乗せてもらっているんです。最初は店頭で会っただけだったんですけど、“肉波”を通じて仲良くなって、今では一緒に青森旅行に行くほど。ここで知り合った縁がこんなに広がるなんて、正直驚きですね。」
「買った直後、ビニール袋に顔を突っ込むたまらない瞬間」を見せてくれた竜也さん。
数量限定のチャーシュー弁当。じっくり煮込んだお肉が口の中でとろけます。
ーーキッチンカー以外の展開や新メニュー挑戦の予定などはありますか?
「いま仕込み専用の厨房を探しています。キッチンカーだけだと仕込み量に限界があって、チャーシュー弁当や限定メニューをもっと増やしたいんです。かつて出した“塩ダレ”はイマイチでしたが、タレが進化した今なら再挑戦できるはず。定番のニンニク、生姜以外の新作も出し、『肉波は面白い』と思ってもらえたら嬉しいですね」
田久保さんのパートナーは本当に人当たりが良く、お客様から愛されているのが伝わりました。
ーー最終的に目指したい“肉波”の姿を教えてください。
「まずは西船橋で“肉波”といえば誰もが知る存在になりたいんです。“焼肉弁当ならここ”と街の名物として挙げてもらうのが第一目標。そのうえで、マリンスタジアムなどのイベントや他エリアへの出張販売にも挑戦したい。遠方の方にも『また西船まで買いに行きたい』と思ってもらえたら最高ですね。」
狭い車内から始まった大きな挑戦。
ーー読者の方へ、最後に一言メッセージをお願いします。
「『やってみたい』と思ったら、ぜひ行動してほしいです。50代でも60代でも挑戦はいつでもできます。僕も“焼肉弁当をやりたい”という想いを捨てずに、ここまで来ました。その結果、多くのお客様とつながれて、いまの宝物になっています。『やりたいことは、やっちゃえ』が僕の信条。あれこれ考えるより、まずは飛び込んでみてください。結果はどうあれ、挑戦してみる価値は絶対にありますよ。」
今後の肉波さんの挑戦が楽しみで仕方ありません!
「新境地への挑戦は、いつでも遅くはない」――まさに田久保さんは、その言葉を体現していると感じました。
シンプルに見える「ニンニク」と「生姜」の焼肉弁当にも、タレの配合やお肉の扱い方に徹底した研究が詰まっています。行列が絶えないのは、その味だけでなく、田久保さんとパートナーの温かい接客にも理由があるのでしょう。
今後は専用の仕込み場を探すなど、新たな展開を模索中とのこと。西船橋の名物「肉波」がどのように進化するのか、今から楽しみです。
キッチンカーの出店や最新の営業情報は、肉波さんの公式SNSで発信しています。
ぜひフォローしてチェックしてみてください。
1) チャーシュー弁当は数量限定になります。
2) 路上駐車はしないようにお願いします。
3) AOKI 西船橋店さん店舗裏専用駐車場には車を停めないで下さい。
4) AOKI 西船橋店さんの営業時間中に並ばないようにお願いします。
5) AOKI 西船橋店さん敷地内での飲食はしないで下さい。
6) オーダーが入ってから調理するため、お時間をいただきます。
7) お弁当の種類にかかわらずお客様1名につき2食分までのご注文とさせていただきます。
| 店名 | 肉波 (MEAT WAVE) |
| 住所 | 千葉県船橋市山野町112-1 |
| アクセス | JR西船橋駅から徒歩6分 |
| 営業時間 | [木~土]21:00~0:00 ※無くなり次第終了 ※最新の営業情報は急遽変更となる場合がありますので、ご来店前に公式SNSをご確認ください。 |
| 支払方法 | 現金のみ |
| X(旧Twitter) | https://x.com/meatwave1 |
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