【塾長ブログ】もうすぐ5年目
学習空間 千葉貝塚教室
当塾は私ともう1人の講師に加え、私の妻も出勤してます。妻とはまもなく結婚5年目。そう、2020年の4月に、コロナ禍真っ最中に我々はチャペルで挙式をしました。「チャペルで挙式」と言いましたが、「教会で挙式」ではないことを強調しておきます。
「チャペル」と「教会」何が違うのか。ちょっとキリスト教の歴史をお話ししましょう。キリスト教といえば、もともとは「カトリック」という宗派があり、そこから「プロテスタント」に枝分かれしていきました。カトリックからプロテスタントに分かれた流れは皆さんも歴史で勉強したでしょうか。
1500年代、財政難に苦しむカトリック教会が、免罪符というお札をドイツ国内で売り始めます。「このお札を買えば現世での罪はすべてチャラ、必ず天国に行けるようになりますよ」。とても怪しいお札。これをルターが批判して「プロテスタント」が誕生します。
実はチャペルと教会の差もここにあります。プロテスタントの人たちが集まりに使う建物を「礼拝堂」と言いますが、「礼拝堂」の英訳が「チャペル」です。なお、プロテスタントの人たちは「聖書」以外のものを信仰のよりどころとしないので、チャペルはいわばファミレスと同様に単なる場所にすぎません。ですから、キリスト教徒以外でも自由に使えます。
カトリックの人たちが集まる建物を「聖堂」と言いますが、一般的にはこちらの方が宗教施設としての色が濃く、同じ信者が集まる場所と言う意味で「教会」といいます。ですから信者以外にはちょっと入りづらいですね。そのほかにもいろいろ差があります。
プロテスタントがチャペルで行うのは「礼拝」、カトリックが教会で行うのが「ミサ」。チャペルで礼拝を仕切るのは「牧師」、教会でミサを仕切るのは「司祭」。一般的にはカトリックの方が、儀式性が強いそうです。なお、日本のヘビーメタルバンド『聖飢魔Ⅱ』は自分たちのライブを『ミサ』と呼んでいますね(実は私、聖飢魔IIのファンです)
話を戻すと、チャペルはわりと誰でも使える施設です。私と妻は同じ大学を出てますが、キリスト教系の大学だったので敷地内にチャペルがありました。そして、我々はキリスト教徒ではないですが、卒業生としてチャペルを使わせてもらったというわけです。
生徒たちにはよく「キリスト教は意外と日本人の生活に入り込んでいるから、せっかくだから勉強してみると面白いよ」と話しています。キリスト教に関わらず、世界の出来事は多くの場合、宗教が関係しています。宗教がわかるとニュースもよく分かりようになりますから、勉強しておくと色々役に立ちますよ!
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