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英語難民解消は 中高英語教育の大転換でできる(大転換のポイント)❕❕ その7 ニュースno.28        -28- 

英語スクール MBAシカゴ

今までのの27回のニュースで あらゆる角度から分析し 具体的な事例も加えて 次のような事を言ってきました。

(1)
「自分は 英語がかなり話せる❕」、と思っている日本人も ネイティブにとっては 「何だか応答はしてくれるが 意味のある意思疎通が ほとんどできていない❕ だから一緒にいても意味がない❕」と 思われていることを ほとんどの日本人が 気が付いていません。
あるいは 気が付いていても 何もできないでいます。
それも 英語難民状態であって だから ほぼ全員の日本人が 英語難民状態というわけです。

日本人は 日本に来る旅行者やネイティブの英語教師の態度が極めてフレンドーなことがほとんどだから 自分自身の英語難民状態についての判定が極めて甘く ネイティブと二言三言言葉を交わせたり ちょっとした事で自分の英語が通じたりすると それだけでもう自分は英語難民ではないと思っています。。

でも 旅行者は日本について知りたいから、あるいは日本の物事に興味があるからフレンドリーなのだし ネイティブの英語教師は 日本人は英語に関しては幼児と同じと考えているから(日本の中学、高校で 難しい英語を学習しているなんてわかっている人は少ない)幼児に対すると同様にフレンドリーなだけだし また それが自分の商売だからフレンドリーなだけです。

また ビジネス等でも 日本に来たネイティブは 日本人に気を遣って分かるような話し方もするし また内容も日本のことだったり、お互いによく分かった内容のことだから なんとかなっているのです。

でも 海外でのネイティブとのやり取りは 旅行者にとっても、 留学生にとっても、ビジネスにおいても 決してそんなに甘くはありません。
挨拶や簡単なやりとりが何とか済んだとしても その後に 尋ねられたことや一般的な話に 意味のある応答ができず 従って意味のある意思疎通ができなくなっているのが ほとんどの日本人の実態です。 
すると 一緒にいることが 当然の如く気まずくなり ネイティブは一緒にいることさえ苦痛になってきます(米国人ほど 話が途絶するのを嫌がる国民はないかもしれません)。

そういう状態が英語難民状態というのであって あの人は英語がペラペラと思われている人でも ほぼこの状態なのです。 
ネイティブはそういう状態で長い間いたくないから 特別な用事でもない限り 始めから日本人を話し相手にするのを避けたり 用事が済んだ後は そそくさと離れていくのが 一般的にさえなっているのです。
でも それは 日本においても 日本語で話が通じない外人とずっと一緒にいなければならない場合は 日本人も同じ態度をとるでしょうから ネイティブを責められません。

(2)
一方 日本での 中学、高校での英語教育は 毎週何時間も 6年間という長期にわたり(愚かなことに まるで徒弟制度の如く)英語を訳せるようにすることに 生徒さんたちの努力を浪費させて、
その英語を使える(言えて、書けて、聞ける)ようにする方策を、 日本の英語の指導者たちは 全く示していないばかりでなく 示す必要性さえ認識していません。
NHKのチコちゃんじゃありませんがまさに ボケっと生きてんじゃねーよ!なのです。

そして 英語で話をするという領域については 中学、高校の教育現場では 自分たちの教えられる領域ではないと放棄しています。
 これだけ集中して 体系的に整理して学習するこの中高時代でしか英語難民状態は解消できっこないのにです。

これに対し 一応 匙を投げられた恰好の英会話学校側は 挨拶とか それに色を付けた程度の会話のやり取りの学習だけで 英語難民状態を解消できるといわんばかりの運営をしていますが、そもそも 英会話学校にとっては 英語難民状態の解消ということが ネイティブと 二言三言やり取りができるようになる程度のものであり、継続的に意味のある意思疎通ができるというレベルのものではないので それでは 日本人の英語難民状態の解消ということは この先何年たっても あり得ないのです。

実際 会話学習で習うだけの英文量では ネイティブと継続的な意思疎通をしていくには不十分であり、 また自分の頭の中で英作文して口に出して言う能力も養われず 現地では 上述したような状態になってしまっているのです。
英会話学校に足繫く通っても、語学留学しても 一般のネイティブとは 色々と意思疎通ができるような気持ちにはなれないのは そのせいです。

また 一流大学出身者も 英検等の上級合格者も 中学校の教科書レベルの英語の音読、反英訳訓練等の使える英語に格上げする訓練は一切していませんから 英語での継続的な意思疎通はできていません。

これが 日本人は ほぼ全員英語難民! の偽らざる実態で、
このままでは 100年たっても 英語難民状態の解消は不可能です。

解決法は 目の前にあり 従来の半分の学習時間で 容易に 金もかからずに達成できるのに❕です。

(3)
また 英語難民状態解消には 日本人を留学等で英語漬け状態にするのが得策かのような主張が幅を利かせてますが、
すなわち 日本人は 誰もが ネイティブの中に入れば どんどん英語を習得できていけるような主張をしていますが 
それは 大きな間違いです。  

ネイティブから英語をどんどん習得していくためには 
以前のニュースで 雪だるまの芯の例えで説明した通り、ネイティブと直接対峙する前に 雪だるまの芯となる固めた雪が(ある程度のことをのことを 頭の中で英作文して話せることが)必要なのです。 
芯ができていれば若干たどたどしくても 口に出して英語を言うことができます。
そうすれば ネイティブも それをもとに どんどん直したり、追加して教えてくれるのです。 
この芯のない日本人には、ネイティブも 挨拶とかを教える以上のことは 手の施しようがないのです。
芯が無ければ、雪のつけようがなく、雪がどんどんついてこなければ ネイティブはどんどん一緒にいずらく感じるようになるのです。
このことを 留学生を派遣する組織も そこの指導者も全くわかっていません。

だから ホームステイや 留学や ビジネスマンの駐在の前には 中学3年の英語教科書程度の英文量を 自分の頭の中で英作文して口に出して言えるようになっていることが 絶対に必要なのです。 

(4)
そのためには 以前のニュースで提案したように
中学、高校の教育現場において 
英語の教科書を 日本語対訳付き、解説付き、かつCD付きにして
今まで生徒さんたちに 苦労を重ねさせて 訳せるようにさせていたプロセスを 容易にさせ(苦労して解体新書を訳していたような時代ではないのだから)
それで 節約できた時間の半分でも、音読、反英訳訓練をし 
教科書の英語を使えるように(日本語対訳から 元の英文を言えるようにすれば=英作文できて口に出して言うことができるように)なれば 
それだけで 大半の日本人が英語難民状態から 解放されるのです。

この学習法は 今の中高生のみならず 既に社会人なっている人にも応用できます。
それが音読と反英訳(=英作文)訓練で 以前のニュースでも紹介した通り 当塾では 中高生のみならず 社会人の実例も頻出しています。

野球で例えれば 訳せるようになった状態は まだミーティングでの野球の講義(使える英語になる前の3合目程度)を受けただけの状態です。
その後のノック、バッティング練習、練習試合等の実践練習に当たるのが音読と反英訳訓練で それをすれば 10合目に登頂できる(言えて、書けて、聞けるようなる)のです。

中学3年の英語教科書の音読、反英訳訓練で ネイティブとほぼ対等の意思疎通が継続的にできるようになります。 
ネイティブとの直接の会話は はじめのうちは 若干たどたどしいところもあるかも知れませんが、 ネイティブにとっても 英語を母国語としていない人と 意味のある意思疎通が継続的にできることは この上ない快感なのですから そんなことは 全く問題ないのです。 

中学3年の英語教科書の音読、反英訳訓練で ネイティブと意味のある意思疎通を続けられるのは 中学3年の英語教科書だけでも 内容のある膨大な英文量を 文型別に 表現方法別に整理しながら習得できるからです。 

また 別の新しい内容の話でも 単語さえわかれば それを文型ないし表現方法に当てはめて表現していけばいいわけで、単語は会話の途中でネイティブに聞くこともできるし、ネイティブの方からその単語を教えてくれることも頻繫に起こってきます。
[[large;そういう状態が 英語難民状態を解消していっている状態です。]
そして そういう状態を通過していかないと 英語難民状態は解消していかないのです。

高校の英語教科書の音読、反英訳訓練で使える英語にすればネイティブの教養人とネイティブの教養人並みの英語を駆使できます。

高校の英語教科書を使える英語にまで格上げできれば それのみならず 大学入試において 3割ないし5割増しの高得点が取得できます。
なぜなら 英文は 対訳から元の英文を言えるようになって初めて その英文を完全に習得した状態になって、その英文の部品(主語、動詞、目的語、補語、修飾句)とその語順も 完全に 自分のものにできるからです。 だから 新しい難解な文章も どんどん読み進めていける実力がでついてきます。

ヒアリングも 次々と耳に入ってくる部品の語順に従い 理解して行けるようになり、次の文章を予測することさえするようになります。
日本では ヒアリングは 耳の問題の如く言われてますが、それ以上に 英文に対する理解度とその理解のスピードの問題です。
だから ヒアリング力を上げるには 音読、反英訳訓練こそがベストの訓練であり、 いわゆるヒアリングを繰り返すだけの訓練では 本物のヒアリング力は 絶対につきません。
また 大学等でよくやらせているシャドウイング訓練も それだけでは本物のヒアリング力はつきません。
言える程度に 自分のものになった英語なら 簡単に聞き取れるのです。


(5)
そして中学、高校の英語教育が 訳すことが主目的になっている根本的な原因は
「英語の発音は ネイティブにしか教えられない❕」という 英語指導者たちの大誤解から来ていると 指摘しました。

その大誤解は 前回のニュースで 
「日本人のための英語の50音表」で 英語発音の全貌を明快にしたので このニュースを読んだ人は一掃出来ていると思います。

この英語の発音の全貌の理解さえあれば
CDをもとに  自信をもって 音読訓練もできるし、 反英訳訓練もできるでしょう。

現状 中学、高校では 音読がほとんどされていません。
中学、高校の英語教育現場では ALTがいることもあり 発音関係は日本の先生方は 自分たちの教える領域ではないような取り扱いをしています。
でも 生徒さんたちにとっては 耳からという感覚的な理解は 極めて曖昧で ほぼ理解できていないのと同じことなのです。
このことを 英語の指導者の方々は 誰もわかっていません。

だから ほぼ全員の生徒さんが まともな発音も 音読もできていません。
その状態は 5、60年前の私の中学、高校時代よりもひどい状況です。 

生徒さんたちは 確信できる発音も教えてもらえず 曖昧に発音を推測し 字面だけで せっせと覚えていこうとしています。
これでは 能率が上がるはずはないし、ヒアリングも それぞれの単語に対する発音の理解が曖昧なのだから 実力が上がる訳がありません。
 
ひどい状況を 具体的に言うと 例えば 高校生でも ほとんどの生徒さんが workは (ウオーク)と発音し walkは (ワーク)と 逆の発音をします。 そして これは ほんのわずか一例にすぎません。

さらに 英語が通じるか否かで発音以上に重要な、イントネーションや アクセントも 間違いだらけです。 

一刻も早く 日本人のための英語の50音表で 英語の発音の全貌を理解し(そうすればALTの発音に感覚的に頼る必要なく 発音を理解できるので)その上で CDで音読訓練をして下さい。

(6)
現状の中学、高校生を 65歳で塾を開いて8年間近く教えてきて 
私の中学、高校時代以上に悪化している大問題がひとつ 目につきました。

それも 中学、高校の先生方が 発音を教える領域は自分たちの領域ではないと思っているからでしょうか、
中学に入って 読み書きを加えた学習になる当初にも その後々にも 英語読みの大まかなルールがあることを 生徒さんたちには 全くと言っていいほど教えていません。
英語読みの大まかなルールとは アルファベットと ないしその組み合わせと その発音との関係です。 
だから 中学1年の半ばで少し長い単語になると 読めなくなって それが原因で英語嫌いになる生徒さんや、高校生になっても まるで違う読み方をしている人が大勢います。

この点は 長い議論とならざるを得ないので次回に回させていただきます。
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    定休日:日曜(ただし、平日に来られなかった生徒がいた場合、補講日として対応可能)

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基本情報

名称英語スクール MBAシカゴ
フリガナエイゴスクール エムビーエーシカゴ
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