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GO!GO! 千葉ジェッツ

田中・一色・星野選手が6歳以下のクリニックに参加!

将来のプレーヤーに向けて、プロ選手がバスケットボールの楽しさを伝える

2014/07/22

千葉県初のプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」の情報をお届けします。

「みんなが楽しんでくれたから、僕も楽しめました」田中健介選手

千葉県バスケットボール協会主催の普及育成事業(U-6)が、千葉県総合スポーツセンターで開催されると聞いて行ってきました。
6歳以下を対象としたバスケットボール体験会で、会場となった体育館に入ると、かわいい子どもたちが元気にバスケットボールを楽しんでいました。
コーチとして千葉ジェッツから参加した選手は、子どもたちに教えることに慣れている一色翔太選手、田中健介選手、星野拓海選手の3名。

小さなボールを使って転がしたり遊んだりするのを想像していたのですが、ミニバス用のボールを使って、ハンドリング、ドリブル、そしてシュートと、バスケットボールの基礎練習をこなしていきます。
練習メニューは、ボールと遊ぶ、ボールとふれることに主眼をおいてジェッツが考えたそうです。
頭で考えるのではなく、直感的に選手の真似をするからでしょうか。選手がお手本として力強いドリブルをすれば、子どもたちも強くドリブルをします。

「若いうちからバスケに興味を持ってもらいたい、バスケを見る機会を増やしたいということで、千葉県バスケットボール協会さんと協力して開催に至りました。小学校に入ったときに、あのときバスケやって楽しかったからと、バスケのクラブを選んでくれるといいなと思います」(千葉ジェッツ創設者・梶原健さん)

千葉県バスケットボール協会の大野健男理事長は、「U-6は初めての試みです。たくさんの方に来ていただきたかったので、千葉ジェッツの選手にコーチをお願いしました。今後、県内のいろいろなところで開催できるようにしたいです」と、手応えを感じていらっしゃいました。
船橋市から参加した女の子のお父さんは、「ミニバスをやっているお姉ちゃんのボールで遊ぶことがあるので、参加するか聞いたら“行く!”というので連れてきました。“選手が来るなら行きたい!”と。なかなかU-6のクリニックはありません。選手の方が参加されているのも大きいですね」と、参加の理由を教えてくださいました。

プロスポーツ選手が参加することで、子どもたちの心にも大きく響いているようです。

参加した選手にもお話をうかがいました。
一色翔太選手
「6歳以下というカテゴリーで教えるのは初めてです。バスケを教えるというよりは、からだを動かして楽しむきっかけとしてバスケがあるという感じで、楽しんでくれてよかったと思います。
このくらいの年齢の子でバスケとふれあえる機会があるというのはいいことだと思うので、これからも続けたいですね。
基礎的な動きをやってるというだけかもしれませんが、ドリブルとかシュートとか、僕が5~6歳の頃には教わりもしなかったので、からだを動かすいいきっかけだし、楽しんでやってもらえればと思いました。
バスケットを小さい頃からやっていれば、上の子にもつながると思います。サッカーなんかは小さい子がやってますから。20年後が楽しみです」
田中健介選手
「こういう小さい子のクリニックは初めてでしたが、教えるのがむずかしいということは特になく、楽しかったです。
かわいかったですねぇ。姪っ子、甥っ子もいるし、すごく子どもが好きです。みんなが楽しんでくれたから、僕も楽しめました。
みんな一生懸命やってくれたのでよかったと思います。楽しいからだと思いますが、言うこと聞いてくれたし、こちらは楽しんでもらえるように頑張りました。
今シーズンは、まずは試合に出られるようにして、気持ちが切れないようにがんばります。例年よりガードの層が厚くなったので、そこでしっかりとやっていきたいと思います!」
星野拓海選手
「浦安のスクールの一番下のクラスが小学一年生以下で、一ヶ月担当していたことがあり、初めてではありませんでした。ただ、これほどの大人数は初めてでした。
予想以上にたくさん来てくれて、ボールをお腹や顔のまわりを回すのもやっとでしたね。ドリブルなどのバスケットの醍醐味を、やればやるほど楽しいという声が聞こえてきたので、そういうのをもっと最初からやればよかったかなとも思いました。
僕らが普通にやってることも「すごーい」って言ってくれて、気持ちよくなっちゃいましたね」


今回は、おおよそ3歳から6歳までの子どもたち、約60名が参加し、一生懸命選手の言うことが聞いて、上手に真似する姿がとても微笑ましく、見ている大人たちも笑顔になることができました。たくさんの子どもたちがバスケットボールに触れて、競技人口の裾野が広がる日も近いかもしれませんね。
遠くまで届かない子には、手でリングを作ってあげる優しい一色選手
遠くまで届かない子には、手でリングを作ってあげる優しい一色選手
見事にシュートを決める子も。
見事にシュートを決める子も。
星野拓海選手「バスケットボールを好きになってください」<br>一色翔太選手「ジェッツの試合いっぱい見に来てください」
星野拓海選手「バスケットボールを好きになってください」
一色翔太選手「ジェッツの試合いっぱい見に来てください」

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