― 練習試合を終えて、ゲームの感想をお願いします。

「いい部分もたくさんあったし、悪い部分もたくさんでたので、この時期にこういう経験ができてよかったとポジティブに考えています」

― よかったところを具体的に教えてください

「新しいチームは崩れると立て直しがきかない部分がありますが、今日は前半リードされてても3Qで巻き返しましたし、最後の勝負どころまでわからないゲームができました。そういう部分では新しいチームだけど全員が我慢してできたなと思います」

― 豊田通商にいいバスケをされてしまったという印象はありますか？

「相手はラッキーシュートが入っていたという面もあると思います。ジェッツは、コーチが意図することを考えすぎて、それを実践しようと受け身になったところがありました。本当はみんなアグレッシブなプレーヤーなので、それが出せなかったのは課題ですね。コーチが求める姿プラス、自分たちがどういう色を出せるかを、これからの練習でお互いに確認して試合で出せればと思います。
NBLで対戦するのはもっともっと強いチームなので、開幕までに修正しなければなりません。今日の反省を練習の中でいかして、ぼくたちはもっともっと経験をつんで、もっともっとコミュニケーションをとって、強いチームにならないといけません。そういう意味で今日はいい勉強ができました」

― ブザービーターとなったシュートは、どんな気持ちで打ちましたか？

「ブザービーターはまぐれです。勇樹（上江田選手）がその前に同点の3Pを決めたのがすべてで、ぼくのはおまけです。勇樹のシュートがすべてです。あそこで追いつけたのは収穫です。
相手もシュートが入っている中で、60点代で抑えてるということは悪いディフェンスではないので、チームディフェンスを徹底していきます。HCはチームディフェンスをスローガンに掲げて練習してきているので、そこを固めていきたいですね。今日のオフェンスはみんな消極的だったので、もっとアグレッシブにいけると思います。
勝ちは次につながるのでよかったです」

― 9/16プレシーズンゲームに向けて、ブースターにメッセージを！

「和歌山トライアンズはいいメンバーが揃っていて、僕らはチャレンジャーで挑むだけです。今日の反省をチームに持ち帰ってしっかり練習し、プレシーズンまでにチームを仕上げていきたいと思います。応援よろしくお願いします！」


宮永選手が仕掛けたファウルが「ここしかない！」というタイミングで、そこからグッと流れを引き寄せた印象を受けました。
プレシーズンマッチはバスケットボールの聖地・代々木第二体育館で行われます。
ブースターのみなさんには、「ミヤ」と呼んでくださいとのこと。
会場で力強い声援を送ってくださいね。
では、会場でお会いしましょう！！