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梨カクテルから見る地域のコラボ[千葉市バージョン]

伏見屋対談

地域コラボについての対談

What's 伏見屋?

伏見屋
営業時間:ディナー 17:00~翌0:00(L.O.23:00)
住所:千葉県船橋市二和東6-17-37
アクセス:新京成線二和向台駅から徒歩3分
お問い合わせ:047-447-1355

バックグラウンドを知って味わうことが本当の贅沢

今回のような地域のコラボを踏まえて、今後地域の動きがどのようになっていくと考えますか?

(松本)
未来がどうなるか分かりませんが、
加納さんみたいな農業の取り組みがスタンダードになると思います。
むしろこれからは古いものを守っているだけではうまくいかない。
これからは産業革命のように農業革命が起きるのではと加納さんから感じましたね。

(加納)
将来はまだ分からないよね。これからは本当に見えないから。
でも農業革命のような動きが起きて欲しくて梨カクテルを作ったというのもある。
(松本)
どこか農家の人と音楽家って似ていますよね。
作っていく過程はすごく大変なんですけどそこはあまり見せない。
料理だって同じです。
今の時代、農産物は普通に食べているけど、農家の究極の愛ですからね。
作り手として作る過程が伝わると嬉しいけど、伝えてこなかった。

(加納)
プロセスがきっちりしているからね。
やっぱりお客さんに出すうえで、プロセスを知って味わって欲しいという気持ちがあったから。
それと梨を作っている梨園も知ってもらいたい(笑)。
(松本)
やっぱり、この梨をカクテルにする上でにこれだけの関わった人達のことも伝えたいですよね。
モノができるまでを知って飲んでもらうのとタダ飲むのとは違いますから。
やっぱりバックグラウンドを知って飲むと味わいがあります。
僕は過程を知った上で味わうのが本当の贅沢だと思います。
知らないときより、何倍も美味しく感じますし。

それぞれが想う地域のコラボ

みなさんは今回のような地域のコラボをみて何を感じましたか?

伏見さん(伏見屋店主)

2人の対談を聞いて、「想像して、何かひとつの形にする」ことに関して自分と共通点があるなと感じています。
僕がやっているような飲食業と2人がしていることは違うけれど、根本的なところは同じだと感じます。
今後、何か一緒にやっていければいいものができると。
地域にある小さいお店がつながりあって大きなことを成し遂げられればと思いますね。

松本さん

地域とコラボすることについて、自分の仕事と遠ければ遠いほどいいと感じています。
あと、必要となるのがアイデアですよね。
新しいものを生み出すなら、遠ければ遠いほどものすごい科学反応があると思っています。
だからこそ縁を大切にして、こういうことやってみようと考えることが大事なのかなと。
遠いからこそ「接点がない」ではなく、「何か一緒にできないかな」という発想の転換が必要。
これが全く新しいことを生み出す原動力だと感じます。

加納さん

こういうコラボのような話って自然に進んでいくんですよ。
「ああしてみよう、こうしよう」という感じではなくて。
例えば、梨の会をやっていると会話の中で次にジャズ会をしようとか。
船橋はそういう繋がりや取り組みが結構多くて。
さらにFacebookのような便利なツールが出てきて、コミュニケーションが取りやすくなり、
梨カクテルのような動きが活発になってきているから大事にしたいですね。
みなさまご協力ありがとうございました!
みなさまご協力ありがとうございました!
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