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GO!GO! 千葉ジェッツ

「夢」を語る佐藤博紀選手&一色翔太選手のダンク!

金杉台小学校で全校生徒とふれあい、模範演技でアリウープ!

2014/01/20

千葉県初のプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」の情報をお届けします。
2014年1月16日、船橋市立金杉台小学校で行われた「鑑賞教室」に、佐藤博紀選手(SG・背番号0)と一色翔太選手(G・背番号1)が出演するということで、お邪魔してきました。
全校生徒274名の金杉台小学校。この日お休みの児童を除いて、1年生から6年生まで、全員が体育館に集まりました。保護者の方も見学にみえていましたよ。

児童のみならず、その場にいた大人も聞き入ってしまったお話を、皆さんにお裾分けです!

佐藤博紀選手と一色翔太選手が語る「夢の大切さ」

まずは校長の大塚良次先生が「今日はいろんなお話を聞いて、バスケットボールを好きになってほしいです」と挨拶。

続いて、佐藤選手が「これから何かに迷うことがあったとき、今日の話を思い出してくれるとうれしいです」と話し始めました。
「みんなには、いまはたくさんのスポーツに携わって欲しいと思います」と佐藤選手。

「小学校4年生でバスケットボールを始めるまでお父さんとずっと野球をやっていたから、野球を続けたほうがいいのかなと思うことがありました。でも、身長が高いからバスケットボールで有利だと思ったし、バスケがおもしろかったから、バスケットボール部にしました。みんなにも、本当にやりたいことを選んで欲しいと思います」

「やりたいことがあるのはいいことです。一つのことにのめりこむのではなくて、たくさんのことを見て学んで、好きなことに繋げられるようにしましょう。だからいろいろなことにチャレンジしてください」
全力でバスケットボールをやったからこそ、壁にぶつかることもあったようです。

「1つの技術を達成できることがあります。それは勉強でも同じ。やればできることなんです。努力すればできることをやるかやらないか、その差は大きいと思います。
辛いこともたくさんあったけど、本気でやってきたからこそ、バスケットボールを通じてたくさんのことを学び、今日の自分があります。
みなさんも好きなことは本気で頑張ってください。辛いことがあっても、みんなには乗り越える力があります」

さらに、満足のいく結果が得られないときのお話です。

「人を見て“あんな風になりたいなぁ”と思うのはいいけど、“自分はダメだなぁ”とは思わないでください。
自分の長所を伸ばし、相手になくて自分にあるものを見つけてください。自分にしかないものが必ずあります。それを大事に大事に育ててください。それは必ず自分の武器になるし、自信につながります」
「どんな夢を持ってる?」と児童に話を聞く一色選手。
「どんな夢を持ってる?」と児童に話を聞く一色選手。
続いて、一色翔太選手の話が始まりました。

「サッカーの本田圭佑選手って知っていますか?」

本田圭佑選手がヨーロッパの強豪チームに移籍して、初ゴールを決めたというニュースが飛び込んできた日でした。

「本田選手は、“将来イタリアのクラブで活躍する”と小学校の卒業文集に書いて、実現させました。すごいですよね。
僕も小学校6年生のとき、卒業文集でNBAの選手になりたいと書きました。NBAの選手にはなれなかったけど、日本のプロの選手になれました。
この中に夢がある人がたくさんいます。夢を持ち続けてください。夢は諦めずに追いかけてください。自信を持って言える夢を作ってください」
「夢がある人!」と聞くと、こんなにたくさんの子どもが手を挙げました!
「夢がある人!」と聞くと、こんなにたくさんの子どもが手を挙げました!

児童からの真っ直ぐな質問に答える選手たち

そして質問タイムとなりました。

―小学校のとき、バスケットをやめたいと思ったことはありますか?

「やめたいと思ったことはない」という佐藤博紀選手。一色翔太選手はというと…。
「小学校3年からミニバスを始めたけど、5年のときに1年間1度も勝てなくて、つまらないと思ったことがありました。
でもバスケットは好きだし、勝ちたいと思っていたから、やめたいとは思いませんでした。辛い経験が次の年につながり、6年のときに県で2位になりました」

プロの選手はフリースローを何回打ったらはずれますか?

「100本打ったら90本、90%です!」と一色翔太選手。

あこがれる選手は誰ですか?

「レバンガ北海道の折茂武彦選手には、憧れもあるし、尊敬もしています。僕は32歳ですが、彼は43歳で現役でプロ選手です。そこまでやってることがすごいと思います。もっともっと頑張らなければと思います」(佐藤博紀選手)

練習時間はどのくらいですか?

「ジェッツはチーム練習は2~2.5時間です。そのほかに各自でシュートやリバウンドなどの自主トレ、それに筋トレをしています」(一色翔太選手)

全員参加型ゲーム、そして模範演技はまさかのアリウープ!

お話を聞いたあとは、全員参加でゲームをしました。大人しく話を聞いていた子どもたちも、からだを動かし始めると元気いっぱい! そして選手による模範演技も、大いに盛りあがりました!
積極的に子どもたちの中に入る選手たち。
積極的に子どもたちの中に入る選手たち。
ゲームの説明をする一色選手の話を、真剣に聞く子どもたち。
ゲームの説明をする一色選手の話を、真剣に聞く子どもたち。
「ボールが床につくのと同時に手をたたいて~」<br>子どもたちは目をキラキラと輝かせ、選手は優しい笑顔になりました。
「ボールが床につくのと同時に手をたたいて~」
子どもたちは目をキラキラと輝かせ、選手は優しい笑顔になりました。
一色選手は「いつもと勝手が違ってやりづらい」と言いつつも、模範演技としてフリースローを披露。<br>さらにはこの距離からシュート!
一色選手は「いつもと勝手が違ってやりづらい」と言いつつも、模範演技としてフリースローを披露。
さらにはこの距離からシュート!
プロ選手と1対1をするという機会に、満場一致で推薦された男児が、一色選手に挑戦!
「座っているとわからなかったけど、立ったら大きくて、翔太は負けるんじゃないかと思いましたよ」と笑って話すのは、佐藤選手。
NBAを目指しているとの情報を聞き、「身長が大きいのも能力の一つなので、バスケットを続けてほしいと思います。どんどん海外にもチャレンジしてほしいですね」とエールを送りました。
一方、挑戦者は今日の選手たちの模範演技の感想を聞かれ、「シュートモーションがキレイだったので、まねしたいです」と、イメージができている様子。将来が楽しみですね!
佐藤選手はダブルハンドダンクシュートを披露。
佐藤選手はダブルハンドダンクシュートを披露。
児童にまじってシュートゲームにも参加。
児童にまじってシュートゲームにも参加。
「アリウープを!」という先生からの要望にこたえて、アリウープ披露!<br>佐藤選手がパスを出し、一色選手がダンクをするという、お宝演技でした!
「アリウープを!」という先生からの要望にこたえて、アリウープ披露!
佐藤選手がパスを出し、一色選手がダンクをするという、お宝演技でした!
終了後、校長先生と選手にお話をうかがいました

校長 大塚良次先生
「鑑賞教室でのキャリア教育の一環として、職業に打ち込んでいる人に話を聞くという時間を設けました。教科書で学べないものを学んでほしいと思い、船橋市を盛り上げる意味でも、千葉ジェッツさんにお願いしました。
いままでも企業の方を呼んだり、食育で地域の農家の方を呼んだりしたことはありますが、プロの選手はじめてです。
児童は、想像以上に目を輝かせてくれて、楽しんでくれたと思います。千葉ジェッツの方々がより楽しくなるように教えてくださったおかげです。本当に感謝しています」

一色翔太選手
「今シーズン小学校を訪問するといことが少なかったので久しぶりでしたけど、小学生もみんな話を真剣に聞いてくれたし、楽しんでいっしょにバスケットやってくれました。そして夢を持っている子が多いなぁと思いました。ジェッツの試合を観にきてくれたらうれしいですね」

佐藤博紀選手
「子どもたちとこういう時間を過ごせるのは楽しいですし、僕にとっても充実した時間でした。僕が話したことを選択肢の一つとしてもらえるように、伝わっていれば一番です。
学年的に話がわからない子もいたと思うけど、6年生なんかは中学校に行っていろいろあると思うので頑張ってほしいですね。僕も頑張りますよ。
子どもたちから、エネルギーをいっぱいもらいました。2014年一発目の試合が船橋アリーナでありますので、一生懸命練習したいと思います」


夢を持つことの大切さが、子どもたちに伝わっている様子が見られて、心温まる時間でした。
今回の小学校訪問は、地域に根付いた活動をする千葉ジェッツが、子どもたちに夢の大切さや諦めない気持ちを伝え、またプロ選手を身近に感じてもらうことを目的に行ったものです。
今後も県内の小中学校に訪問する機会を作りたいとのことですので、みなさんの周りの学校でも検討されてみてはいかがでしょうか。

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