開幕から4連勝と波に乗る千葉ジェッツ。
今週末は市川市塩浜市民体育館で、東芝ブレイブサンダース神奈川戦です。

今季市川での初戦ということで、10月10日に大久保博市川市長への表敬訪問が行われました。

島田慎二代表、佐藤託矢選手（C・背番号15）、小野龍猛選手（F・背番号34）が市長室に入っていくと、選手の背の高さに、市川市役所の方々もびっくりされている様子。

まずは島田慎二代表からご挨拶。
「ｂｊリーグに2年間いましたが、今年からできたトップリーグのNBLに移籍しました。9月28日に開幕し、4連勝してイースタンカンファレンスで単独首位ということでそのご報告と、いよいよ今週末に市川市で試合を開催ということでその御礼で伺いました」

「試合を見に行くと外国籍選手が目立っていましたが、今年はどうですか？」とおっしゃる大久保博市長に、「外国籍選手もおります。が、日本人選手も頑張っていますので、今日は主力の日本人選手を2名連れてまいりました」と、佐藤託矢選手と小野龍猛選手が紹介されました。

大久保市長にもぜひ会場で観戦して激励をいただきたいと話す島田代表でしたが、「残念ながら今週末は非常に予定が厳しく会場にはいけません」とのこと。が、一昨年、千葉商科大学で行われた試合に、初めていらっしゃったそうです。
「イメージと違いました。あの雰囲気はまったく想像していませんでした。大変にぎわって、ショーの要素がありましたね」
前回は半分くらいしか見られなかったという市長に、「最後のほうが面白いですから、ぜひ最後までご覧いただけますように」と島田代表。確かに今年のジェッツは、第4ピリオドで逆転したり、安定した強さを見せたりと、最後まで目が離せませんね。

今週末のチラシや、前半戦のポスターが手渡され、「来年以降の開催にもぜひご協力を」という島田代表。「今年は年間で54試合、ホームゲームは28試合行われます。ホーム＆アウェイで、選手は毎週末、休みなく試合をしております」

大久保市長からは、「年間54試合の中の、まだ4試合ですね。4連勝ということで、みなさんの力で千葉に優勝旗をもたらしてください。がんばってください」と激励の言葉が選手に贈られました。

知事室をあとにし、佐藤選手と小野選手に、東芝戦でどんなプレーを見て欲しいか、うかがってきました。

佐藤託矢選手
「今週末も絶対勝つので、塩浜体育館に来て応援してください。プレーオフ進出、やるからには優勝を目指して、ファイトあふれる試合をしていきます。
まだそんなにプレータイムがたくさんもらえてるわけではないのですが、出たときにはワンポイントでも、チームがうまくいくことができればいいと思います。レジー・ゲーリーHCが求めるように、ハードなディフェンスとリバウンドという基礎的なことをしっかりやっていきます」

小野龍猛選手
「開幕から4連勝して、千葉ジェッツはいい雰囲気で練習しています。東芝との試合は、みなさんの応援が選手を後押ししますので、会場に来て、応援してください。
プレーオフ進出はもちろんのこと、やるからには勝って最終的には優勝しているといいと思う。一つひとつ試合を大事にしていきたいと思います。
自分との戦いの中で今まで通り自分の仕事をして、あとはチーム一丸となって、全員で勝つというバスケットをしたいと思います」

ここまで絶好調の小野選手。次の試合でもたくさんシュートを決めて欲しいですね。「シュートを打たせてもらって自分が決めるまでなので、3ポイント何本決めるというよりは、チームとして勝ちたいです！」と、あくまでチームとしての勝利にこだわります。決めたときには、またガッツポーズしてくださいますか？とお聞きしたところ、「はい！」となんとも頼もしい！　横から佐藤選手が「吠えるよね」と。

今週末も佐藤選手の迫力あるプレー、小野選手のシュートとガッツポーズ、そして吠えるところに注目です！