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梨カクテルから見る地域のコラボ[千葉市バージョン]

梨カクテルが振舞われた夜

松本卓也クリスマスディナーコンサート当日レポート

伏見屋での対談から早1ヶ月・・・。

12月14日、稲毛海岸駅そばのヴェルシオーネ若潮で松本卓也クリスマスディナーコンサートが行われました。


梨カクテルとは、梨農園の船芳園加納さんの梨を使ったコンポートから作ったもの。
オリジナルの梨カクテルはバニラビーンズを含んだ梨のコンポートをラムベースでカクテルにしたものです。

当日もアレンジのきっかけを作った80(ハチマル)会のメンバーと共に梨カクテルを準備し、振る舞っていました。

ここからは、当日の様子をレポート形式でお伝えしていきます。

クリスマスコンサート開始前

ステージのセットも終わり、コンサートの開始が近づきます。
受付には、松本さんのCDも販売されていました。
松本さんのコンサート開始前。<br>テーブルには食器とグラスが並べられ、早くもディナーの準備が整います。<br>
松本さんのコンサート開始前。
テーブルには食器とグラスが並べられ、早くもディナーの準備が整います。

クリスマスコンサートスタート!

松本さんが歌いながらの登場。<br>最初の2曲は、クリスマスメドレーでした。<br>会場のクリスマス装飾との相性もぴったりです。<br>
松本さんが歌いながらの登場。
最初の2曲は、クリスマスメドレーでした。
会場のクリスマス装飾との相性もぴったりです。

クリスマスメドレーの入りから徐々に盛り上がっていく会場。
松本さんのオリジナル曲や山下達郎さんの名曲「ラストクリスマス」など、
さまざまな歌を重ねていきます。

コンサート中にも着々と進む準備

船芳園の加納さんもいつもの格好とは違い、スーツでびしっと決めていらっしゃいました。

松本さんのクライマックスに合わせて加納さんも梨カクテルの準備に取り掛かります。
今回のアレンジでは、カクテルを作る際に使われるお酒のベースを変えました。
伏見屋で出しているオリジナルカクテルはラムベースですが、
今回はウォッカをベースとしたオリジナルカクテルを振る舞います。

当日並べられたのは、
ノンアルコールとアルコールの2種類。
どちらも梨とバニラの風味が感じられ素敵なカクテルとなっていました。
会場の後ろで準備をしている段階から、お客様の注目は梨カクテルへ。
松本さんが行なった梨カクテルの説明もあり、お客様の期待も膨らんでいきました。

コンサートもいよいよ終盤

バイオリニストのMIZさんとコラボ。<br>松本さんの曲「きずな」を演奏して、会場は1番の盛り上がりを見せていきます。<br>
バイオリニストのMIZさんとコラボ。
松本さんの曲「きずな」を演奏して、会場は1番の盛り上がりを見せていきます。

コンサートが一段落し、梨カクテルの準備が整ってきて・・・

コンサートが一段落し、松本さんもにこやかに梨カクテルがお客様に行き渡る様子を見ています。<br>
コンサートが一段落し、松本さんもにこやかに梨カクテルがお客様に行き渡る様子を見ています。

ついにお披露目

梨カクテルが振る舞われた夜。<br>松本さんの歌声と加納さんが作りだした梨カクテルがコラボレーションした瞬間でした。<br>
梨カクテルが振る舞われた夜。
松本さんの歌声と加納さんが作りだした梨カクテルがコラボレーションした瞬間でした。
梨カクテルは一人ひとり、80(ハチマル)会の方々が手渡しによって振る舞っていました。
今回のアレンジのきっかけとなった80(ハチマル)会の方々も当日お手伝いに来ていました。
飲んだお客様は、「梨が感じられるし、バニラの甘い風味もあり美味しい!」と絶賛。
1杯目を配り終えた頃、おかわりにやって来たお客様もいらっしゃいました。

取材後記

僕も当日、梨カクテルを飲ませていただきました。
やはり作り手の方から、できあがりまでの経緯や想いを直接聞いて、梨カクテルを味わうと普段飲んでいる飲み物よりも一層美味しく味わうことができました。
あらためて、バックグラウンドを「知っている」ということがどれだけ大きなことか痛感しました。
その場で振る舞われているのは一瞬ですが、そこに至るまでにさまざまなプロセスを踏み、たくさんの努力があってのことです。
松本さんのコンサートも同じく。
コンサートでピアノの弾き語りから、珍しい「マリンバ」やバイオリンなどとのコラボを行っていましたが、そのコラボが実現するまでの過程も大変なものだと思います。

今回の取材で「プロセスやバックグラウンドを知る」重要性を感じました。