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梨カクテルから見る地域のコラボ[千葉市バージョン]

松本卓也のこれまでと梨カクテル

松本さん単独インタビュー

クリスマスコンサートに船橋でつくられた「梨カクテル」をアレンジして出すことを決めた松本さん。
きっかけとなったコンサートに対する想いを松本さんのこれまでと共に今回語っていただいた。

Who's 松本卓也?

1987年9月23日生まれ。
千葉県出身のピアノ弾き語りシンガーソングライター。
4歳より父親の勧めでピアノを習いはじめる。
14歳の時に出場した音楽コンテストで審査員奨励賞を受賞、その後音楽の活動をはじめる。

16歳の時に音楽の道を歩むことを決意し、通っていた高等学校を1学年終了時に自主退学し活動を本格化させる。
その後、精力的なライブ活動と創作活動を続け、2008年には郷ひろみ氏へ楽曲「このメロディだけは…」を提供、また京葉銀行コマーシャルタイアップ曲に「きずな」を書き下ろす。
東京湾横断道路アクアライン通行料800円化イメージソング「風と海、あなたの住む街」を書き下ろし、千葉県知事・森田健作氏とイベントを行う。
また、AKB48の2人が歌って踊るマザー牧場のコマーシャルに作曲家として参加するなど、その活動は多岐にわたる。
(引用:松本卓也公式ウェブサイト http://takuya.raincolors.jp/information.html

松本卓也の原点

シンガーソングライター松本卓也の原点は何なのか。<br>松本さんに単独インタビューで聞いてみた。
シンガーソングライター松本卓也の原点は何なのか。
松本さんに単独インタビューで聞いてみた。

原点は2歳の頃でしたね。

記憶には無いけど、2歳の頃に母と別れたことが原点だと感じています。
振り返ってみれば、人生における進路や人との繋がりなど、いろんなことに母親と別れたことが影響していました。
これまでは自覚して無かったのですが、
ある人に「あなたの人生は2歳の頃、母親と別れたことが影響している」とピシャリと言われたことで気付きましたね。
考えればけっこう寂しがり屋で、孤独感に苛まれていました。
実は、DVDとかも1人で見れないんですよ(笑)。
知らないところで自分が結構傷ついていたんだと感じたことから、今年のテーマである「癒やし」というワードが出てきました。

誰かの役に立つからこそ生きていける

松本さんが言った「日本って豊かだけど実は生きにくい国になっているんだと思います」。
豊かだけど生きにくい、一見すると矛盾しているようにも受け取れるその言葉の真意とは。

今の奥さんがいなければ「癒やし」をテーマにして活動していませんでした。

僕の音楽家としてのテーマが、「愛と夢」なんですね。
しかし、今年はもっと自分を掘り下げていこうと、2013年は「癒やし」をテーマにして活動しました。
実はこの「癒やし」というテーマ、奥さんから得たものが大きく影響しているんです。
今まで気付かなかったけど、実は自分が傷ついていた。
その傷を癒やしてくれた人こそ、僕の奥さんでした。
だからこそ、僕も誰かを癒せればと思い、このテーマに行き着いたんですね。
だから今の奥さんがいなかったら「癒やし」をテーマにして活動していませんでした。


「日本って豊かだけど実は生きにくい国になっている」と思います。


話が少し変わりますが、子育てや老後の暮らしを見てもだんだん個人でなんとかなるようになってしまいました。
個人でなんとかなるからこそ、「誰かの役に立っている」ということが分かりにくい世の中になってしまった。
人は誰かの役に立っていると、実感できるからこそ生きていけます。
だから「日本って豊かだけど実は生きにくい国になっている」のかな。
生きにくいと表現したのは、この国が「1人で生きていける社会になりすぎた」と感じているからです。

梨カクテルとクリスマスコンサート -関わった全ての人がWinになるコンサートを-

(写真は取材に協力していただいた方々と一緒に)<br>関わった全ての人がWinな関係になるコンサートとは一体なんだろうか?松本卓也が考えるコンサートとは?
(写真は取材に協力していただいた方々と一緒に)
関わった全ての人がWinな関係になるコンサートとは一体なんだろうか?松本卓也が考えるコンサートとは?

関わるみんなが喜ぶコンサートをつくりたい。

コンサートで梨カクテルを出すのは、「人の役に立っている」ことにすごくつながっていると思うんです。
来ていただいたお客さんが「最高の一日」を、過ごすことで自分へのプレゼントにしてもらいたい。
そういうことを目に見える形として示す手段の1つが、このコンサートです。
だからこそ、コンサートを盛り上げるためにも梨カクテルを役立てたいですね。

みんなが喜んでもらえるものを作りたい。

僕は1回コンサートを行うことで、たくさんの人が「Win」になってもらえるようにしたいんです。
まずコンサートを行うことで、お客さんに喜んでもらい、「Win」
そして私達もお客さんに喜んでもらうことで「Win」
そして梨カクテルを通して、千葉の梨を作っている人について知ってもらうことで「Win」
つまり、コンサートに関わっているみんなが「Win」な関係になることができるんです。
僕はこれから行うコンサートは、そんな感じで関わるみんなが喜んでもらえるものを作りたいと感じました。
プレゼントキーワード1つ目は、